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のど自慢

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

のど自慢
のどじまん

素人(しろうと)が歌謡曲・民謡などの優劣を競う催し。ラジオに聴取者が参加する最初の番組として、1946年(昭和21)1月19日以来、毎週NHKから「のど自慢素人音楽会」が放送され、全国各地を回りマイクロホンをその土地の人々に開放し、ローカル・カラーを電波にのせて人気を集めた。出演者の合否は、鐘を「一つ」「二つ」および「三つ以上連打」(合格)する三段階方式で評判となり、テレビ時代に入ってからは、ラジオと同時放送された。歌曲、民謡、ポピュラー、歌謡曲の四部門に分けてコンクールも行われ、全国各ブロックごとに「素人演芸会」予選を行い、毎年3月に代表を東京に集めて各部門それぞれに日本一を決めていたが、70年4月5日から「NHKのど自慢」として再出発した。
 その後、民間放送にも類似の番組が相次いで登場し、これらの催しに入賞して専門歌手としてデビューした者も少なくない。各レコード会社のスカウトが臨席して有望新人歌手の発掘を目的とする番組「スター誕生」なども現れて人気をよんだ。[佐藤農人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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