ノーサンプトン勅令(読み)ノーサンプトンちょくれい(その他表記)Assize of Northampton

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノーサンプトン勅令」の意味・わかりやすい解説

ノーサンプトン勅令
ノーサンプトンちょくれい
Assize of Northampton

1176年ノーサンプトンにおける国王評議会でイングランド王ヘンリー2世と有力貴族によって承認された一群法令。ヘンリー2世の司法改革のなかで最も重要な意味をもつ。全国を6巡回裁判管区に分けてそれぞれに3人の裁判官から成る裁判委員会を設け,この勅令を実施させた。この勅令の一部は 66年のクラレンドン勅令の繰返しであるが,いくつかの点,たとえば死亡者資産相続法規,新規不動産不法占有および占有回復に関する訴訟,王領中から譲与された教会,土地,復帰資産に関する財政調査,巡回裁判による裁判収入を財務府で収納,管理することなどの点で,重要な差異をもつ。また,申告さるべき犯罪放火と貨幣偽造を加えた。

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