→平滋子
「平滋子」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…安徳天皇の即位(1180)により,清盛は天皇の外祖父の地位を得ることとなる。また高倉天皇自体,清盛の妻平時子の妹滋子(じし)(建春門院)が後白河院のもとに入って1161年(応保1)に生んだ天皇であった。この時子・滋子姉妹は桓武平氏高棟(たかむね)王系の平時信の子で,堂上公家平家の出であり,また桓武平氏の本宗の流れをくむ家柄である。…
…八条院猶子。若くして英才の誉れが高く,皇位継承の有力候補と目されたが,異母弟憲仁(高倉天皇)の母建春門院平滋子の妨害により,親王宣下も受けられぬ不遇をかこった。79年(治承3)平氏のクーデタにより父法皇が幽閉され,王も多年知行してきた常興寺(領)を没収されるに及び,翌年4月源頼政を語らい,平氏討伐の令旨(りようじ)を発した。…
※「建春門院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...