ハイム・ナハマンビアリク(その他表記)Hayyim Nahman Bialik

20世紀西洋人名事典 の解説

ハイム・ナハマン ビアリク
Hayyim Nahman Bialik


1873.1.9 - 1934.7.4
イスラエル詩人
ウクライナ北部ジトミル生まれ。
貧しい孤児の少年時代を送り、1891年にオデッサに移り最初の詩を発表。「永遠の学生」(1894〜95年)では伝統的な周囲の社会に反抗し、「まことに民は草だ」(1897年)ではユダヤ人社会を批判、「火の巻き物」(1905年)ではロシア革命背景にユダヤ人の精神問題を扱った。’24年にデル・アビブに移住し、文化的活動の中心となりヘブライ語復興に力を尽くした。「ドン・キホーテ」、「ウィルヘルム・テル」などのヘブライ語訳者である。ウィーンで病死した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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