ハウプト広場(読み)ハウプトヒロバ

デジタル大辞泉 「ハウプト広場」の意味・読み・例文・類語

ハウプト‐ひろば【ハウプト広場】

Hauptplatz》オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州の都市リンツ中心部にある広場。広場の中心には、18世紀にリンツが見舞われた三つ災難ペスト大火、トルコ軍の侵攻)の終息を記念して建てられた、大理石製の三位一体記念碑がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「ハウプト広場」の解説

ハウプトひろば【ハウプト広場】

オーストリア北部、ドイツ、チェコ国境を接するオーバーエスターライヒ州の州都リンツ(Linz)旧市街中心にある石畳の広場。リンツは、ウィーンザルツブルクの間のドナウ川のほとりにある、作曲家アントン・ブルックナー(1824~1896年)ゆかりの町である。広場は同市の中央駅から市電で約10分の場所にあり、周囲には市庁舎ほか、バロック様式の建物が並んでいる。広場の中心には、大理石の三位一体記念碑(記念柱)がある。この記念柱は、18世紀の初め、リンツが見舞われた3つの災難(ペスト、大火、トルコ軍の侵攻)の終息を記念して建てられた。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android