ハンスアルプ(その他表記)Hans Arp

20世紀西洋人名事典 「ハンスアルプ」の解説

ハンス アルプ
Hans Arp


1887.9.16 - 1966.6.7
ドイツの画家,彫刻家,詩人
シュトラスブルグ生まれ。
別名Jean Arp。
生地とワイマール、パリで美術を学んだ後、1909年にスイスにいき、’15年に結婚し、夫妻で実験的なコラージュや立体構成を試みた。’16年にチューリッヒでダダ創設に加わり、’19年にはマックス・エルンストらとケルンでダダ運動を展開した。’27年にシュルレアリスム運動、’31年には「抽象―創造」の設立に参加した。抽象的な形態を創造しながらも、自作を具体美術と呼び、’54年にはベネチアビエンナーレで受賞した。詩集「名のない詩」(’40年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ハンスアルプ」の解説

ハンス アルプ

生年月日:1887年9月16日
フランスの画家,彫刻家
1966年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android