ハーブ・スパイス(読み)はーぶすぱいす(その他表記)herb spice

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハーブ・スパイス」の意味・わかりやすい解説

ハーブ・スパイス
はーぶすぱいす
herb spice

香辛料スパイス)を、主として味によって種子系(シード・スパイス)、香草系(ハーブ・スパイス)、香辛系(スパイシー・スパイス)と三つに分類したうちの一つ。いわゆる香りの強い香草(ハーブ)類をさし、一般に昔から薬理効果のある葉茎が多い。ローズマリーセージ、タイム、マヨラナマージョラム)、オレガノバジルローレルフェネルパセリシソミツバなどがこれに属する。肉の臭みを消したり、芳香づけに用いられるものが多く、肉料理に欠かせない。

[齋藤 浩]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む