シードスパイス(読み)しーどすぱいす(その他表記)seed spice

デジタル大辞泉 「シードスパイス」の意味・読み・例文・類語

シード‐スパイス(seed spice)

香辛料とする芳香苦みをもつ種子や小果実。キャラウェーアニス芥子けしなど。ケーキクッキーなどに使う。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シードスパイス」の意味・わかりやすい解説

シード・スパイス
しーどすぱいす
seed spice

香辛料を主として味によって種子系(シード・スパイス)、香草系(ハーブ・スパイス)、香辛系(スパイシー・スパイス)と三つに分類したうちの一つ。シード・スパイスには、マスタードフェネルフェニュグリーク、キャラウェー、セロリシードディルクミンセサミシードなどが含まれ、小さな種子の香辛料をさす。ナツメグペパーカルダモンなど大きな種子のものは含まない。

[齋藤 浩]

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