日本大百科全書(ニッポニカ) 「バイリキ」の意味・わかりやすい解説 バイリキばいりきBairiki 太平洋中部、ミクロネシア、キリバス(ギルバート諸島)の首都。環礁タラワ島を形成する17の小島のうち、最南部の島。タラワともよばれる。人口2万5100(2001推計)。ここを中心に、西隣のベティオBetio島から東方のビケニベウBikenibeu島までのいわゆる南タラワに中心機能が集中している。[大島襄二][参照項目] | タラワ島 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バイリキ」の意味・わかりやすい解説 バイリキBairiki 中部太平洋,キリバスの首都。ギルバート諸島,タラワ環礁南東部に位置する。 1979年の独立当時は,郵便局と雑貨店がある小集落にすぎなかった。行政と商業の中心地で,コプラ,ココナッツを集散し,環礁東端のベシオ港からバイリキを経て空港のあるボンリキへ海岸道路が通じる。人口 2766(2005)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
百科事典マイペディア 「バイリキ」の意味・わかりやすい解説 バイリキ 太平洋上の島国キリバスの首都。同国の主島タラワ島の南西部に位置する。政庁のほか病院,学校などがあり,コプラ,真珠を輸出する。2766人(2005)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報