バッシング報道

共同通信ニュース用語解説 「バッシング報道」の解説

バッシング報道

皇后さまを批判する記事が1993年夏ごろから、雑誌に頻繁に掲載されるようになった。新御所建設に絡み「美智子皇后のご希望で昭和天皇が愛した皇居自然林が丸坊主」といった臆測を交えた虚偽の内容のものもあった。背景には、天皇、皇后両陛下による被災地訪問や地方訪問先での地元関係者との昼食会など、昭和とは違うやり方に「平成流」だとして反発する声があった。皇后さまはこの年の誕生日(10月20日)に倒れ、声が出なくなってしばらく静養された。誕生日に合わせた記者への文書回答では「事実でない報道には、大きな悲しみと戸惑いを覚えます」と記した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む