バッシング報道

共同通信ニュース用語解説 「バッシング報道」の解説

バッシング報道

皇后さまを批判する記事が1993年夏ごろから、雑誌に頻繁に掲載されるようになった。新御所建設に絡み「美智子皇后のご希望で昭和天皇が愛した皇居自然林が丸坊主」といった臆測を交えた虚偽の内容のものもあった。背景には、天皇、皇后両陛下による被災地訪問や地方訪問先での地元関係者との昼食会など、昭和とは違うやり方に「平成流」だとして反発する声があった。皇后さまはこの年の誕生日(10月20日)に倒れ、声が出なくなってしばらく静養された。誕生日に合わせた記者への文書回答では「事実でない報道には、大きな悲しみと戸惑いを覚えます」と記した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む