現代外国人名録2016 「ティムバートン」の解説
ティム バートン
Tim Burton
- 職業・肩書
- 映画監督,脚本家,アニメーション監督
- 生年月日
- 1958年8月25日
- 出生地
- 米国カリフォルニア州バーバンク
- 本名
- バートン,ティモシー・ウィリアム〈Burton,Timothy Walter〉
- 学歴
- カリフォルニア・インスティチュート・オブ・ジ・アート(カル・アーツ)卒
- 受賞
- ベネチア国際映画祭特別金獅子生涯功労賞(第64回)〔2007年〕,ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞(ミュージカル・コメディ部門,第65回,2007年度)「スウィニー・トッド」,ロサンゼルス映画批評家協会賞アニメーション賞(第38回)〔2012年〕「フランケンウィニー」,ニューヨーク映画批評家協会賞アニメーション賞(第78回)〔2012年〕「フランケンウィニー」
- 経歴
- 1979年ディズニー・スタジオにアニメーターとして入社し、「きつねと猟犬」(’81年)などに参加。’82年短編アニメ「ヴィンセント」で監督デビュー。その後、実写短編「フランケンウィニー」(’84年)、シェリー・デュボール製作テレビ選集の「Faerie Tale Theatre」の1編「アラジンと魔法のランプ」(’84年)を演出。’85年ピーウィー・ハーマン主演「Pee Wee’s Big Adventure(ピーウィーの大冒険)」で長編劇映画監督デビュー。続くマイケル・キートン主演の「ビートルジュース」(’88年)、「バットマン」(’89年)がともに大ヒットし、一躍ハリウッドの人気監督となる。’90年ジョニー・デップとのコラボレーション第1作となる「シザーハンズ」を監督。’93年人形アニメ「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」では原案と製作を手掛けた。2007年ベネチア国際映画祭にて史上最年少の49歳で特別金獅子生涯功労賞を受賞。2012年実写短編「フランケンウィニー」をストップモーションアニメーションで長編映画化。他の作品に、「トロン」(1982年)、「バットマン・リターンズ」(’92年,製作も)、「エド・ウッド」(’94年,製作も)、「マーズ・アタック!」(’97年,製作も)、「スリーピー・ホロウ」(’99年)、「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(2001年)、「ビッグ・フィッシュ」(2003年)、「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)、「ティム・バートンのコープスブライド」(2005年,製作も)、「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(2007年)、「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年,製作も)、「ダーク・シャドウ」(2012年)、「ビッグアイズ」(2014年)などがある。2009年ニューヨーク近代美術館で「ティム・バートン展」を開催。以後、カナダ・トロント、豪・メルボルン、米・ロサンゼルス、仏・パリなど各地で巡回。2014年より「ティム・バートンの世界」を東京、大阪など日本国内で巡回。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報