デジタル大辞泉 「バトゥ洞窟」の意味・読み・例文・類語 バトゥ‐どうくつ【バトゥ洞窟】 《Batu Caves》マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にある洞窟。市街中心部から北約10キロメートルに位置する。ヒンズー教の聖地であり、聖人や神々が祭られている。毎年1月から2月にかけてタイプーサムとよばれる祭りが行われる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「バトゥ洞窟」の解説 バトゥどうくつ【バトゥ洞窟】 マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にある洞窟。同市街からバスで1時間ほどの距離にある。1878年に発見された洞窟で、ヒンドゥー教の聖地になった。◇毎年1月下旬から2月上旬にかけて、この洞窟でヒンドゥー最大の行事であるタイプーサム(Thaipusam)の祭りが行われる。断崖絶壁に入り口のあるバトゥ洞窟に行くには、272段の急な階段を登らなければならない。途中、猿の群れが出没するので、持ち物(特に食べ物)に注意する必要があるといわれる。また、階段の途中に「ダークケイブ」という鍾乳洞への入り口がある。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報