デジタル大辞泉
「バビットメタル」の意味・読み・例文・類語
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バビット‐メタル
- 〘 名詞 〙 ( [英語] Babbitt metal ) 錫を主成分としてアンチモン・銅を加えた合金。発明者の名から命名された。高速・高荷重用の軸受として高い性能を示す。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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百科事典マイペディア
「バビットメタル」の意味・わかりやすい解説
バビットメタル
スズを主体とする軸受合金。アンチモン3〜15%,銅3〜10%の各種組成のものがあり,ときにスズの一部を鉛で置き換えることもある。主として内燃機関用。名は鋼・砲金の台金にスズを主体とする合金を内張りする方法を発明したI.バビットにちなむ。
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世界大百科事典(旧版)内のバビットメタルの言及
【軸受合金】より
…上記のようなさまざまの要求を満たすために,軟らかい部分と硬い部分が混在している組織であるものが多い。 スズ‐鉛系の合金には[ホワイトメタル],あるいはバビットメタルと呼ばれるものがあり,小型の機械から大型のタービンに至る広い範囲で使用されていて,すべり軸受用の代表的な合金である。アンチモンSbを10%前後含み,残りが大部分スズであるものから,大部分鉛であるものまで,一連の組成のものがある。…
※「バビットメタル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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