


との
なり」とあって、すずをいう。金文に易を賜与の意に用い、経籍には多く錫を用いる。易の初形は、爵から酒を注ぐその注ぎ口の形で、爵酒を賜う意。金文の〔曾伯
(そうはくほ)〕に至って、はじめて錫の字を用いている。
と通じ、かもじ。
字鏡〕錫 奈万利(なまり) 〔和名抄〕錫 之路奈万利(しろなまり) 〔名義抄〕錫 ナマリ・クロナマリ・アタフ・タマフ・シロナマリ
▶・錫
▶・錫土▶・錫鑑▶・錫器▶・錫響▶・錫杖▶・錫賚▶・錫衰▶
錫・鉄錫・天錫・白錫・飛錫・褒錫・優錫・令錫出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…ミクロネシアでは〈夜ばい棒〉といわれる棒を男がもつが,これも本来は男の素性や地位を示す杖である。仏僧や修験者の錫(しやく),中国の仙人やヨーロッパの魔法使いの杖もやはり社会的地位または職能の象徴である。社会的地位の象徴としての杖も,もともとは超自然的力をもつと信じられた杖の神秘力に由来すると考えられる。…
※「錫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...