バンカーヒルの戦い(読み)バンカーヒルのたたかい(その他表記)Battle of Bunker Hill

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンカーヒルの戦い」の意味・わかりやすい解説

バンカーヒルの戦い
バンカーヒルのたたかい
Battle of Bunker Hill

1775年6月 17日ボストンの対岸チャールストンにある小高い丘バンカーヒルで行われたアメリカ独立戦争初期の激戦。 A.ウォード将軍の率いるニューイングランド軍約 1500の兵は,バンカーヒルに砦を築いてイギリス軍の攻撃を2度にわたって撃退したが,ついに弾薬も尽きて白兵戦を展開し敗北した。しかし,敵に大損害を与えたことで植民地側の戦意は高揚し,大陸会議は G.ワシントン総司令官に任命して組織的抵抗を強化した。

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旺文社世界史事典 三訂版 「バンカーヒルの戦い」の解説

バンカーヒルの戦い
バンカーヒルのたたかい
Bunker Hill

1775年に行われた,アメリカ独立戦争中の戦い
訓練も経験も乏しい植民地軍の民兵が勇敢に戦い,イギリスの正規軍を苦しめた。アメリカ側の士気を高める結果となった。バンカーヒルはボストン対岸の丘の名。

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