バンベルク大聖堂(読み)バンベルクダイセイドウ

デジタル大辞泉 「バンベルク大聖堂」の意味・読み・例文・類語

バンベルク‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【バンベルク大聖堂】

Bamberger Domドイツ中南部、バイエルン州都市バンベルクにある大聖堂。11世紀初頭、神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世により建造。後期ロマネスクからゴシックにいたる過渡期建築様式が見られる。ドイツの彫刻家ティルマンリーメンシュナイダーによる皇帝夫妻の石棺、バンベルクの騎馬像などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 審判 最後

百科事典マイペディア 「バンベルク大聖堂」の意味・わかりやすい解説

バンベルク大聖堂【バンベルクだいせいどう】

ドイツ,バンベルクにある盛期ロマネスク建築の大聖堂。Bamberger Dom。12世紀末完成。バシリカ式建物で,尖頭アーチリブ・ボールトが採用されており,ゴシックへの移行過程を示すものとして重要。《バンベルクの騎士》や《最後の審判》などの彫刻群でも名高い。
→関連項目バンベルク

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む