バンベルク大聖堂(読み)バンベルクダイセイドウ

デジタル大辞泉 「バンベルク大聖堂」の意味・読み・例文・類語

バンベルク‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【バンベルク大聖堂】

Bamberger Domドイツ中南部、バイエルン州都市バンベルクにある大聖堂。11世紀初頭、神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世により建造。後期ロマネスクからゴシックにいたる過渡期建築様式が見られる。ドイツの彫刻家ティルマンリーメンシュナイダーによる皇帝夫妻の石棺、バンベルクの騎馬像などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「バンベルク大聖堂」の意味・わかりやすい解説

バンベルク大聖堂【バンベルクだいせいどう】

ドイツ,バンベルクにある盛期ロマネスク建築の大聖堂。Bamberger Dom。12世紀末完成。バシリカ式建物で,尖頭アーチリブ・ボールトが採用されており,ゴシックへの移行過程を示すものとして重要。《バンベルクの騎士》や《最後の審判》などの彫刻群でも名高い。
→関連項目バンベルク

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android