20世紀西洋人名事典 「バーナードライト」の解説
バーナード ライト
Bernard Wright
1963.11.16 -
米国のミュージシャン。
ニューヨーク生まれ。
4歳からオルガンを弾き、8歳の時にプロデビューする。1977年にレニー・ホワイト、’78年にロニー・キューバーと共演する。’79年にトム・ブラウンによる「ブラウン・シュガー」に参加し注目され、’80年に初のリーダー作「バーナード」(GRP)を録音した。「キーボードの神童」として騒がれ、’83年の一時期ジョニー・グリフィン4に参加、ジャズの分野でも見事な演奏を見せたが、ほとんどはフュージョン系の活動をする。’88年2月以降ウェイン・ショーターのグループに加わる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報