パク・テウォン(読み)パク・テウォン(その他表記)Pak T'aewǒn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パク・テウォン」の意味・わかりやすい解説

パク・テウォン(朴泰遠)
パク・テウォン
Pak T'aewǒn

[生]隆煕3(1909).12.7. ソウル
[没]1986.7.10. 平壌
北朝鮮の作家。号,仇甫。日本の法政大学中退。 1930年代の技巧派作家として知られ,『小説家仇甫氏の一日』 (1934) ,プロットを解体し,客観描写の姿勢を貫いた挿話を重ねて清渓川周辺の庶民生態をいきいきと描写した『川辺の風景』 (36~37) などの代表作を発表。 45年の解放後北朝鮮に渡り,甲午農民戦争主題にした長編夜明け山河は明るく』 (第1部 65,第2部 66) を発表,解放前からの作家として異彩を放っている。

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