パタンナー

デジタル大辞泉 「パタンナー」の意味・読み・例文・類語

パタンナー

《〈和〉pattern+er》デザイナーの描いた画をもと型紙を起こす専門家パターンメーカー。

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精選版 日本国語大辞典 「パタンナー」の意味・読み・例文・類語

パタンナー

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語patterner ) デザイナーの描いた画をもとに型紙を起こす専門家。〔金魂巻(1984)〕

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百科事典マイペディア 「パタンナー」の意味・わかりやすい解説

パタンナー

デザイナーが描いたデザイン画やイメージに基づいて,実際に使われる型紙(パターン)を起こす人のこと。人台シーチングと呼ばれる生成り木綿の布を巻いてドレープをとったり,つまんだり,切ったりして平面の布を立体的な服にするためのシルエットを作る。立体裁断主流の現在では,欠かせない職種。

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とっさの日本語便利帳 「パタンナー」の解説

パタンナー

パターンとは型紙のことで、デザイナーが描いたデザイン画を洋服にするため、型紙おこしをするのがパタンナー。デザイン画は往々にして抽象的なため、一流デザイナーになるほど専任のパタンナーが必要不可欠。よって需要が多いため、デザイナーを目指す人の登竜門という位置付けもある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パタンナー」の意味・わかりやすい解説

パタンナー
patterner

デザイナーが描いたデザインのイメージを損なわずに,実際に型紙を作る専門職。パターンメーカー (pattern maker) ともいう。デザイナー自身が兼ねる場合もある。

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