現代外国人名録2016 「パトリックデュポン」の解説
パトリック デュポン
Patrick Dupond
- 職業・肩書
- バレエダンサー 元パリ・オペラ座バレエ団エトワール・芸術監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1959年3月14日
- 出生地
- パリ
- 学歴
- パリ・オペラ座バレエ学校
- 勲章褒章
- フランス芸術文化勲章〔1988年〕
- 受賞
- ヴァルナ国際バレエコンクール金賞・特別賞〔1976年〕
- 経歴
- 7歳からバレエを始め、11歳でパリ・オペラ座バレエ学校に入学。1975年同座バレエ団に入団。ヌレエフ版「ロミオとジュリエット」、ローラン・プティ「オペラ座の怪人」、アルビン・エイリー「絶望の淵」などの主役を務め、’79年ハンブルク・バレエ団の招きでノイマイヤー振付けによる「ヴァスラフ」世界初演の主役を演じる。’80年10月史上最年少の21歳でパリ・オペラ座の“エトワール”に任命され、’86年より客員エトワール。’88年1月国立ナンシーバレエ団芸術監督となり、人気、実力ともに世界的なトップ・ダンサーとして活躍。他の代表作にベジャール「サロメ」、サープ「グラン・パ 聖人たちのリズム」など。’90〜95年パリ・オペラ座バレエ団の芸術監督を務めた。以後、ダンサーとして活動に専念する。’96年ベジャールの「ベートーヴェン第九交響曲」に出演。’98年からオペラ座を離れ、一時の療養期間を経て、’99年より活動を再開。自身のプロデュース公演を中心に活動を続ける。’99年7月原案を担当した作品「彼は踊る…世界を」が東京文化会館で世界初演された。’78年の初来日以来、来日は20回以上に及ぶ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報