デジタル大辞泉 「パンガー湾国立公園」の意味・読み・例文・類語 パンガーわん‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【パンガー湾国立公園】 《Ao Phang Nga National Park》タイ南部、マレー半島西岸にある国立公園。アンダマン海のパンガー湾に同国最大のマングローブ林が広がり、石灰岩が浸食されてできた海食柱という柱状の小島が点在する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「パンガー湾国立公園」の解説 パンガーわんこくりつこうえん【パンガー湾国立公園】 タイ南部地方に位置し、アンダマン海に面した、美しい海と島々のある海洋公園。プーケット空港からおよそ60kmほどのところにある。かつて映画007シリーズの『黄金銃を持つ男』のロケ地に選ばれたことから、世界的に知られるようになった観光スポットである。湾内には100以上の島々が浮かび、「海の桂林」とも形容される石灰岩質の岩が侵食されて作り出された海岸線や島々の奇景や、サルが生息するマングローブ林などを堪能できる。水上生活者のムスリム(イスラム教徒)が暮らすパンジー島もある。カヌーやロングテールボート、セーリングで湾内を楽しめる。また、付近にはラフティングができる施設もある。プーケット島からはこのパンガー湾を観光する日帰りツアーもある。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報