デジタル大辞泉プラス 「パーマ屋スミレ」の解説 パーマ屋スミレ 鄭義信の戯曲。2012年、東京の新国立劇場で初演。2007年の「たとえば野に咲く花のように」、2008年の「焼肉ドラゴン」に続く“在日コリアン3部作”の最終作に位置づけられた作品。1960年代の九州の炭鉱町で在日コリアンの美容師と再婚した炭鉱夫を中心に、炭鉱事故とその後の長い訴訟に苦しみながらも懸命に生きる庶民の姿を描く。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報