ヒューマン・アニマルボンド(読み)ひゅーまんあにまるぼんど(その他表記)human animal bond

知恵蔵 の解説

ヒューマン・アニマルボンド

1970年代に欧米で始まった社会科学からのアプローチで、人と動物とが互いに作用し合うことで生まれる効果を認め、双方福祉とする概念のこと。近年、人の生活少子高齢化、独居化へと変化し続けている。このような社会環境の中で、HABという新しい科学的認識が、人の心身の健康を支える分野で、動物介在活動動物介在療法を通して活用されるようになった。

(石田卓夫 日本臨床獣医学フォーラム代表 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む