知恵蔵 の解説 ヒューマン・アニマルボンド 1970年代に欧米で始まった社会科学からのアプローチで、人と動物とが互いに作用し合うことで生まれる効果を認め、双方の福祉とする概念のこと。近年、人の生活は少子高齢化、独居化へと変化し続けている。このような社会環境の中で、HABという新しい科学的認識が、人の心身の健康を支える分野で、動物介在活動や動物介在療法を通して活用されるようになった。 (石田卓夫 日本臨床獣医学フォーラム代表 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by