ヒュー・S.テイラー(その他表記)Hugh Stott Taylor

20世紀西洋人名事典 「ヒュー・S.テイラー」の解説

ヒュー・S. テイラー
Hugh Stott Taylor


1890.2.6 - 1974.4.17
英国の物理化学者。
元・プリンストン大学教授
ストックホルム大学、ハノーヴァー大学で学び、その後1914年渡米。’22〜58年までプリンストン大学で化学の教授として教鞭を取り、触媒化学界面化学多数業績を残す。また’25年触媒表面についての活性中心理論を発表。主著に「Catalysis in theory and practice」(E.K.Ridealと共著、’26年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android