ひょうひょう

精選版 日本国語大辞典 「ひょうひょう」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ひょうヘウヘウ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 雪や雨が盛んに降るさま。
    1. [初出の実例]「冬過春来何物優、々白雪感難休」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二・賦春雪〈大江匡房〉)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・角弓〕

ひょう‐ひょう

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) らっぱなどの鳴る音を表わす語。
    1. [初出の実例]「らっぱちゃるめら高音をそらしひゃうひゃうとこそ聞えけれ」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「ひょうひょう」の読み・字形・画数・意味

】ひようひよう(へうへう)

武勇のさま。〔詩、風、清人人、に在り 駟介(しかい)(馬甲をつけた四頭の馬)たり 二矛重喬(ちようけう)((きじ)の羽飾り) 河上に逍遙(せうえう)(示威)す

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】ひようひよう

盛んなさま。

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