ヒロハツリバナ(読み)ひろはつりばな

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒロハツリバナ」の意味・わかりやすい解説

ヒロハツリバナ
ひろはつりばな / 広葉吊花
[学] Euonymus macropterus Rupr.

ニシキギ科(APG分類:ニシキギ科)の落葉低木。高さ5メートルに達する。全体ツリバナによく似るが、葉はニシキギ属のなかでも大形で、倒卵形、長さ5~12センチメートル。6~4月、緑白色花を開く。果実赤褐色、4枚の広い翼がある。深山に生え、北海道から四国、および朝鮮半島中国に分布する。

[門田裕一 2020年2月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む