改訂新版 世界大百科事典 「ビリキツキー海峡」の意味・わかりやすい解説
ビリキツキー海峡 (ビリキツキーかいきょう)
Proliv Vil'kitskogo
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…タイミル半島と諸島の西側はカラ海,東はラプテフ海である。南端のボリシェビク島と大陸北端のタイミル半島チェリュスキン岬との間は,幅約60kmのビリキツキー海峡となる。総面積の半ば近くが氷河に覆われ,最高点はオクチャブリスカヤ・レボリュツィア島の氷帽で標高965m。…
…その北端のチェリュスキン岬はアジアの最北端である(北緯77゜43′)。半島は西にカラ海,東にラプテフ海を分け,半島の北にはビリキツキー海峡をへだててセベルナヤ・ゼムリャ諸島がある。半島は長さ1000kmをこえ,東北東にのび,中央部にはおもに変成岩からなるビランガ山地Gory Byrrangaが高まり,最高点はレドニコーバヤ山の1146mで,山頂近くに氷河を懸ける。…
※「ビリキツキー海峡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」