C46H58N4O9(811.00).ビンカロイコブラスチンともいう.ニチニチ草Vinca rosea中に類似のビンクリスチンとともに含まれるビンカアルカロイド.特異なインドールアルカロイドで二量体構造を有する.融点211~216 ℃.+42°(クロロホルム).細胞分裂を中期で阻止する作用をもつので,分裂増殖能の大きな悪性腫瘍,ホジキン病,リンパ腫の治療に用いられる.強い抗腫瘍作用が注目されている.[CAS 865-21-4]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...
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