現代外国人名録2016 「ピーターライト」の解説
ピーター ライト
Peter Robert Wright
- 職業・肩書
- バレエ監督・振付師,元バレエダンサー バーミンガム・ロイヤル・バレエ団(BRB)名誉監督
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1926年11月25日
- 出生地
- ロンドン
- 勲章褒章
- CBE勲章
- 受賞
- エリザベス2世戴冠賞〔1990年〕,デジタル・プレミア賞〔1991年〕
- 経歴
- 1943年クルト・ヨース・バレエ団に見習い生として入団。’45年バレエダンサーとしてデビュー。’49年サドラーズ・ウェルズ・シアター・バレエ団(SWTB)に入団。’57年最初の創作バレエ「青いバラ」を発表。’61〜63年シュトゥットガルト・バレエ団バレエマスターを経て、’65〜69年フリーの振付師として活動。’69年サドラーズ・ウェルズ・ロイヤル・バレエ団芸術監督助手となり、のち芸術監督補を経て、’77年から芸術監督を務め、’90年同団を率いてバーミンガムに移転、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団(BRB)を設立。’95年芸術監督退任、名誉監督となる。この間、’76年〜2002年ロイヤル・バレエ学校校長。1996年から日本のスターダンサーズ・バレエ団の芸術監督。また同年春新設された川崎の昭和音楽芸術学院バレエ科の客員教授に就任。多くの振付作品を手がけるとともに、「ジゼル」を初めとする、古典の改訂に力を注ぎ「眠れる森の美女」「コッペリア」「白鳥の湖」「くるみ割り人形」など多くの改訂版を制作。これらの改訂版は世界各地のオペラ劇場で上演されている。’93年ナイト爵(Sir)を授与された。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報