デジタル大辞泉 「ファルネーゼ宮殿」の意味・読み・例文・類語
ファルネーゼ‐きゅうでん【ファルネーゼ宮殿】
イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ピアチェンツァにあるルネサンス様式の宮殿。16世紀半ばから約200年に渡りピアチェンツァを支配したファルネーゼ家の居館として、17世紀初頭に建造された。現在は市立博物館になっており、ボッティチェリ作「聖母子像」をはじめ16世紀から17世紀にかけての絵画、古代の彫刻、武器、中世から近世にかけての陶器やガラス工芸品などを展示する。パラッツォファルネーゼ。
イタリアの首都ローマにあるルネサンス様式の宮殿。後のローマ教皇パウルス3世となる