20世紀西洋人名事典 の解説
フィリップ タイテルバウム
Philip Teitelbaum
1928 -
米国の医学者。
ニューヨーク市生まれ。
ニューヨーク市立大学でバーチに師事した後、奨学金を得てジョンズ・ポプキンズ大学に移り、ステラーらに師事し1954年学位を取得。その後、ハーバード大学を経て、’58年ペンシルバニア大学に移り、ステラーの弟子であったエプスタインと共同研究を行い、視床下部の障害からの回復が個体発生を繰り返すことを発見。その後’73年にはシカゴ大学に移り、パーキンソニズムの病状にまで研究は及んだ。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報