フェナイト化作用(読み)フェナイトかさよう(その他表記)fenitization

最新 地学事典 「フェナイト化作用」の解説

フェナイトかさよう
フェナイト化作用

fenitization

カーボナタイトおよびアルカリ複合岩体の周囲に発達するアルカリ交代作用。この熱水変質作用で生じた変質岩をフェナイトと呼ぶ。アルカリ輝石(エジリンなど)・アルカリ角閃石(リーベック閃石など)・アルカリ長石正長石微斜長石・アルバイト)の生成石英の減少(脱シリカ作用desilication)で特徴づけられる。二つの様式があり,K交代作用(長石化)によるカリ長石フェナイトとNa交代作用(輝石化)によるエジリンフェナイトは代表的な例。鉱物の平衡関係から推定される変質の温度は200~700℃。

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岩石学辞典 「フェナイト化作用」の解説

フェナイト化作用

アルカリに富むマグマの貫入の影響により,アルカリ交代作用で花崗岩質岩石がフェン岩に変化する過程[Browgger : 1921, Hackmann : 1925, Turner & Verhoogen : 1960].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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