フェリックスラビッス(その他表記)Félix Labisse

20世紀西洋人名事典 「フェリックスラビッス」の解説

フェリックス ラビッス
Félix Labisse


1905.3.9 -
フランスの画家
ノール県ドゥエー生まれ。
中学卒業後、ベルギーで過ごし、アンソールやペルメックと知り合う。悪魔学を学び、醒めたエロティシズムに特徴があり、黒人のような容貌裸婦に世界終末の風景を配した作品が多い。又、演劇オペラバレエ舞台装置でも幻想的な作風を発揮する。1930年代末からマグリットデルヴォー交友があり、シュルレアリスムに加盟していないが、作風は近い。代表作に「不安な密林」(’58年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む