フェルシナ(その他表記)Felsina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フェルシナ」の意味・わかりやすい解説

フェルシナ
Felsina

エトルリア古代都市。現イタリアのボローニャ。前 510年頃建設された。ビラノーバ文化の中心地でもあり,墓地などの遺跡を残している。海上交通要地として繁栄ギリシアの壺も出土。ガリア人の占領受け,前2世紀にはローマ植民市 (コロニア ) となり,ボノニアと呼ばれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android