知恵蔵mini 「フクシマ・モナムール」の解説 フクシマ・モナムール 2016年発表のドイツ映画。ドリス・デリエ監督。東日本大震災後の福島県を舞台に、将来への希望を失った若いドイツ人女性(ロザリー・トマス)と、震災で弟子を亡くした年配の芸者(桃井かおり)との心の交流をモノクロ映像で描く。同年の第66回ベルリン国際映画祭で、質の高い芸術的作品に贈られる「国際アートシアター連盟賞」と、社会や政治をテーマにした優れたドイツ映画に贈られる「ハイナー・カーロウ賞」を受賞した。 (2016-2-23) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報