現代外国人名録2016 「フランシスコ1世」の解説
フランシスコ1世
フランシスコ1セイ
Francis I
- 職業・肩書
- ローマ法王(第266代)
- 国籍
- アルゼンチン
- 生年月日
- 1936年12月17日
- 出生地
- ブエノスアイレス
- 本名
- ベルゴリオ,ホルヘ〈Bergoglio,Jorge Mario〉
- 経歴
- アルゼンチンのブエノスアイレスでイタリア系移民の家庭に生まれる。イエズス会出身。チリやブエノスアイレスで哲学を学び、アルゼンチンの大学で文学などを教えた後、1969年司祭叙階。’73年終生誓願の後、若くしてイエズス会のアルゼンチン管区長に任命される。’80〜86年同会サン・ミゲル神学院教授、同院長。’98年ブエノスアイレス大司教。2001年枢機卿。2005〜2011年アルゼンチン司教協議会議長。2013年3月法王選挙(コンクラーベ)で中南米から初の法王に選出され、同月就任。国際政治に強い関心を持ち、弱者の視点を反映させるため、活発な首脳外交を行う。信条は“清貧”で、物言いは気さくといわれる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報