フランチェスコ2世(読み)フランチェスコにせい(その他表記)Francesco II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フランチェスコ2世」の意味・わかりやすい解説

フランチェスコ2世
フランチェスコにせい
Francesco II

[生]1466
[没]1519
4代マントバ侯 (在位 1484~1519) 。ゴンツァガ家の出身。 1490年エステ家のイザベラと結婚。フランス王シャルル8世のイタリア侵入に際して,イタリア軍の司令官として活躍,特に 95年フォルノボの戦いでシャルル8世を破り名声を高めた。その軍事的才能を買われ,のちにフランス王ルイ 12世に仕えたが,この間領地の支配は妻イザベラにゆだねた。 1509年神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世に加担してベネチア軍の捕虜となったが,マクシミリアンはその功を認めて,子の代にマントバ公の称号を与えた。妻とともに文化活動を奨励したことでも知られる。

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367日誕生日大事典 「フランチェスコ2世」の解説

フランチェスコ2世

生年月日:1836年1月16日
両シチリア国王,最後のナポリ王(在位1859〜61)
1894年没

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