フリートリヒ・フォンパウルス(その他表記)Friedrich von Paulus

20世紀西洋人名事典 の解説

フリートリヒ・フォン パウルス
Friedrich von Paulus


1890 - 1957
ドイツ軍人
元・陸軍元帥
1910年陸軍に入り、1942年東部戦線第6軍司令官となり、スターリングラードへ進撃する。同年11月同市の全域占領に成功するが、ソ連軍の反撃にあい、包囲される。しかし、ヒトラーの戦闘続行に固執し、マンシュタイン将軍の救出作戦を拒否し、脱出を拒む。1月30日ヒトラーはその勇気を認め、元帥に昇進させるが、翌日降伏して捕虜となり、ヒトラーを激怒させる。抑留後、ソ連領内で「自由ドイツ国民委員会」の創設に参加し、’53年帰国しドレスデンで余生を送る。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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