デジタル大辞泉 の解説 フレンキッシェ‐アルプ‐さんち【フレンキッシェアルプ山地】 《Fränkische Alb》ドイツ南部、バイエルン州にある山地。シュウェービッシェアルプ山地の北東に位置する。北東から南西方向に約150キロメートルにわたって走り、ドナウ川とマイン川に挟まれる。ジュラ山脈の一部で、ジュラ紀の石灰岩からなり、ケスタ地形が見られる。ゾルンホーフェン動物群の化石が発見されたアルトミュールタール自然公園が含まれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 フレンキッシェ・アルプ山地ふれんきっしぇあるぷさんちFränkische Alb ドイツ南部の山地。シュウェービッシェ・アルプ山地の北東に続き、北北東―南南西に長さ約150キロメートルにわたって延びる。表面は中生代ジュラ紀の石灰岩からなる。北西側はケスタの急傾斜をなすが、南東側は緩やかに傾斜して、ドナウ川やその支流ナープ川に至る。急斜面は森林に覆われるが、緩斜面には広く農地が開けている。[浮田典良] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例