出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
ポピュラー音楽とジャズの用語で、アメリカ南部の黒人ピアニストによって案出されたブルース演奏のスタイルに対する呼称。左手のベース・リズムを一小節八拍に刻み、そのパターンを繰り返しながら右手でブルースのバリエーションを行う奏法。かなり早くからあったようだが、1920年代にシカゴの黒人街で盛んに演奏されるようになり、ジャズ・ピアノ奏法に影響を及ぼした。ピアノ奏者ジミー・ヤンシーは「ブギ・ウギの父」とよばれ、クラレンス・“パイントップ”・スミスはブギ・ウギの完成者として知られている。ブギ・ウギが広く一般的に愛好され始めたのは30年代後半のスイング・ジャズ時代だった。
[青木 啓]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…収入だけでは家賃がまかないきれなくなると,黒人たちは相互扶助運動として〈家賃パーティhouse‐rent party〉をおこし,入場料と飲食費から利益をひねり出して家賃の支払にあてた。このパーティではピアノが使われ,打楽器的ブルース・ピアノ奏法〈ブギウギboogie woogie〉が生まれた。 1920年から33年まで施行された禁酒法は,密造酒販売のシンジケートを操るギャングを発生させた。…
…収入だけでは家賃がまかないきれなくなると,黒人たちは相互扶助運動として〈家賃パーティhouse‐rent party〉をおこし,入場料と飲食費から利益をひねり出して家賃の支払にあてた。このパーティではピアノが使われ,打楽器的ブルース・ピアノ奏法〈ブギウギboogie woogie〉が生まれた。 1920年から33年まで施行された禁酒法は,密造酒販売のシンジケートを操るギャングを発生させた。…
※「ブギウギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新