20世紀西洋人名事典 「ブッダダーサ」の解説
ブッダダーサ
Buddhadāsa
1906 -
僧侶。
チャイヤー生まれ。
別名プッタタート,ブッダダーサ比丘。
青年時代から森で瞑想法の修行を行い、生地に修道場をおこす。大乗仏教の思想の影響を受け、「空」の思想など独自の新解釈を示し、保守派の反発を招き、しばしば非難を受ける。多くの著書によりタイ知識人に大きな宗教的影響力を持つ僧である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報