プラールタナーサマージ(その他表記)Prārthanā Samāj

改訂新版 世界大百科事典 「プラールタナーサマージ」の意味・わかりやすい解説

プラールタナー・サマージ
Prārthanā Samāj

近代インドの宗教改革運動団体。先にベンガルにおいてつくられたブラフマ・サマージ中心人物ケーシャブ・チャンドラ・セーンの影響下に,1867年ボンベイで設立された。偶像崇拝幼児婚婚姻食事などにみられるカースト差別等々の撤廃を主張し,また寡婦再婚を認め婦女教育を奨励するなど,さまざまな社会・宗教改革運動を展開した。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プラールタナーサマージ」の意味・わかりやすい解説

プラールタナー・サマージ
Prārthanā Samāj

インドの宗教団体。 1867年にボンベイに創設された近代インドの宗教改革運動の一つで,現在のマハーラーシュトラ州を中心に広まった。社会改革を目指し,カースト制を否定し,寡婦の再婚をすすめ,女性教育を助長し,幼児結婚廃止などを主張した。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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