マハーラーシュトラ州(読み)マハーラーシュトラ(その他表記)Mahārāshtra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マハーラーシュトラ州」の意味・わかりやすい解説

マハーラーシュトラ〔州〕
マハーラーシュトラ
Mahārāshtra

インド西部,アラビア海にのぞむ州。 1956年,州再編成に伴って発足。 60年マラーティー語使用地域がグジャラート語使用地域から分れ,現在の州域が確定。州都ムンバイ (ボンベイ) 。古来マラータの本拠地で,16世紀末にムガル帝国の支配下に入ってからもその勢力は強まり,1674年この地にマラータ王国を建設,ムガル帝国やイギリスの侵略と戦った。デカン地方では綿花,雑穀を中心に,コムギ,サトウキビ,タバコなどを栽培。コンカン平野では米,マンゴー,カシューナッツ,ココナッツを多産。総面積の 20%を占める森林からはチーク材を産出。鉱業ではマンガン,石炭,鉄,石灰岩,銅,ボーキサイトの埋蔵量が多く,ムンバイ沖では油田も開発されている。インド有数の綿工業地帯で,ムンバイ一帯は同国の主要工業地帯。ほかにプーナ,ナーグプルなども重工業化が進んでいる。面積 30万 7713km2。人口 7874万 8215 (1991) 。

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