ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘーダ」の意味・わかりやすい解説
ヘーダ
Heda, Willem Claesz
[没]1680/1682. ハールレム
オランダの画家。生涯ハールレムで過し,銀灰色の茶色を基調に,コップや柿,むきかけのレモンを載せた金属製の皿をテーブルに配した構図などを好んで描き,P.クラースとともに朝食画と呼ばれるタイプの静物画を普及させた。主要作品は『虚飾の静物と頭蓋骨』 (1621,ハーグ,マウリッツハイス美術館) ,『静物』 (37,ルーブル美術館) 。
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