ベクレルとシーベルト

共同通信ニュース用語解説 「ベクレルとシーベルト」の解説

ベクレルとシーベルト

放射線を放出する能力放射能と呼び、その強さや量を「ベクレル」という単位で表す。これに対し、放出された放射線を人間が浴びた際の影響の度合いを示す単位が「シーベルト」。例えば、食品に含まれる放射性物質の量を示すにはベクレルを、健康診断のエックス線検査による被ばくの度合いを示すにはシーベルトを用いる。放射性物質が出す放射線にはさまざまな種類があり、種類や物質からの距離によって影響は異なる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android