ベジャ県(読み)ベジャ(その他表記)Beja

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベジャ県」の意味・わかりやすい解説

ベジャ〔県〕
ベジャ
Beja

ポルトガル南部の県。県都ベジャ。同国最大の県で,北はセトゥバル県エボラ県,南はファロ県,東はスペインに接し,西は大西洋にのぞむ。大部分起伏に富んだ平原で,コルクガシ森林が多い。ポルトガルの穀倉地帯で,イネコムギオリーブのほか,果樹栽培が盛ん。オリーブ油コルク皮革製品などの製造も行われる。面積1万 225km2。人口 17万 3200 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android