20世紀西洋人名事典 「ベルンハルトケラーマン」の解説
ベルンハルト ケラーマン
Bernhard Kellermann
1879 - 1951
ドイツの作家。
1904年印象主義的小説「イェスターとリー」発表後作家となり、資本主義に批判的な未来小説「トンネル」(’13年)がベストセラーとなる。第一次大戦中は従軍記者をつとめ、ソヴェート旅行後、反資本主義的小説を書くようになる。1945年ドイツ民主革新連盟の創立に参加。その他の作品に「十一月九日」(’20年)、「アナトール市」(’32年)、ナチズムを批判した「死の舞踏」(’48年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報