普及版 字通 「ベン・つとめる」の読み・字形・画数・意味
16画
[字訓] つとめる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(べん)。〔説文新附〕十三下に「力を致すなり」とするが、ものを処理する弁治の意をとるもので、辨(弁)の俗体とみてよい。近世以来、官庁の用語として用いる。力は耒(すき)の象形。本来は農耕に用いる字である。
[訓義]
1. つとめる。
2. そなえる、ととのえる。
3. あつかう、おさめる、さばく。
4. 辨(弁)と通じ、その俗体。
[熟語]
案▶・貨▶・課▶・解▶・銀▶・厳▶・公▶・事▶・集▶・賑▶・成▶・装▶・造▶・置▶・納▶・法▶・浴▶・理▶
[下接語]
主・総・治
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報