百科事典マイペディア 「ペタヤベシ」の意味・わかりやすい解説 ペタヤベシ フィンランド南部にある町。1763年から1765年にかけて地元の大工ヤーコ・レッパネンによって建てられた木造の教会があり,1821年に孫のエルッキ・レッパネンが改築した。縦横の軸の長さが同じギリシア十字形の平面の上に八角形の丸天井が載っている。全体の建材に松が使われており,外壁は茶色に塗られた校倉造り,屋根は寄棟造りで,内部の説教壇には天使たちの木像が掘り込まれている。1994年世界文化遺産に登録。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報