ペツォルト(その他表記)Petzoldt, Joseph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペツォルト」の意味・わかりやすい解説

ペツォルト
Petzoldt, Joseph

[生]1862.11.4. アルテンブルク
[没]1929.8.1. シュパンダウ
ドイツの哲学者。 1904年シャルロッテンブルク工科大学私講師,22年同大学助教授。 12年実証哲学協会を設立。 R.アベナリウス経験批判論立場から出発し,のち G.バークリー観念論に近づいた。主著純粋経験の哲学』 Einführung in die Philosophie der reinen Erfahrung (1899~1904) ,『相対主義的実証哲学』 Das Weltproblem vom Standpunkt des relativistischen Positivismus (06) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android